「貯金したいけどなかなか貯まらない」なんて人も多いですよね?
僕は今でこそ貯金が増えていますが、ふとしたときに買い物や外食をしてしまい、なかなか貯まらなかった経験があります。。。
100万円を貯める!という目標に対して、自分の中で強い動機がなかったんですよね。
でも、「100万円を貯めると今後の人生がどう変わっていくのか」ということを理解してから一気に貯金のモチベーションが上がり、思いがけないスピードで100万円を突破することができました。
なかなか貯金ができず悩んでいるあなたにとって、もしかするとこのページは大きな転換点になるかもしれません。
将来あなたが幸せに生活していくために、少しでも役に立ちたいと思ってこの記事を書いています。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
100万円の貯金を持っている人は少数派?
貯金には大きな壁が「3つ」あると言われています
「100万円」、「500万円」、「1,000万円」。
さて、今回のテーマである100万円。
どのくらいの方が保有しているかご存知でしょうか?
ここで「家計の金融行動に関する世論調査」というデータをご紹介します。(※1)
これは、「単身世帯」と「2人以上世帯」を対象に、金融資産の保有額を調査しています。
単身世帯の100万円貯金率
単身世帯においては、どの年代においても、50%以上の人が貯金100万円を持っていないことがわかります。
年代(単身世帯) | 100万円以下の割合 |
---|---|
20代 | 64.7% |
30代 | 50.9% |
40代 | 50.6% |
50代 | 51.5% |
20代~50代の平均 | 54.4% |
2人以上世帯の100万円貯金率
2人以上世帯においては、20代の50%以上の人が、50代になっても30%以上に人が貯金100万円を持っていないことがわかります。
年代(2人以上世帯) | 100万円以下の割合 |
---|---|
20代 | 55.6% |
30代 | 37.3% |
40代 | 37.2% |
50代 | 33.7% |
20代~50代の平均 | 40.9% |
年齢を重ねたからといって貯金ができるとは限らない
上記のデータを見てわかるように、50代になったとしても単身世帯で「5割以上」、2人以上世帯で「3割以上」の人たちが、貯金100万円以下なんです。
つまり100万円の貯金が無い人は、「今後死ぬまでお金が貯まらないかもしれない」ということ。
「年齢を重ねて年収が上がってから貯金すればいいや」って思ってたけどヤバい?
データにある通り、若いうちに100万円を貯めることができない人の多くは、50代になっても貯金は100万円以下です・・。
ただ逆に言うと、100万円を貯めることができれば、「お金が貯まらない人生」から抜け出すことができます。
「自ら100万円を貯金した経験」=「貯金のエリートコースを歩む第一歩」となるからです。
なぜ100万円の貯金で人生が変わるのか
「貯金のエリートコース」とは、将来300万、500万、1,000万といった資産を着実に貯めることができるということ。
この「貯金のエリートコース」に乗れる最大の理由は、100万円を貯めた結果、貯金に最も重要な「2つの武器」が手に入るからなんです。
それは「倹約力」と「投資のスタートラインに立てること」です。
「倹約力」とはお金持ちになるために必須の力
一部の大富豪を除き、お金持ちに共通しているのは、「倹約力」が備わっているということ。
お金持ちの人というのは、基本的に浪費をあまりせず、収入よりもはるかに低い支出で生活することで、資産を着実に増やしています。
テレビや本で、「宝くじがあたった人の末路」を見たことはありませんか?
何億円もの大金を手にしたにも関わらず、数年のうちに破産・・・。
これは、「倹約力」がないからこそ起きた悲劇なのです。
今の年収から100万円あがれば、簡単に貯金できるんだけどなあ
おそらく、年収が100万円上がったとしても今のままだと貯金はできないでしょう・・。
本質的には、宝くじがあたって資産を増やした人と変わらず、「貯金の基礎力」=「倹約力」が備わっていないからです。
「倹約力」は生涯にわたって役に立つ!
この「倹約力」は一度手に入れることができれば、生涯にわたって何年も効果が継続します。
でも、倹約ばかりの生活なんて辛くて楽しくなさそう・・
もちろん、我慢をし続けるだけの倹約は、大変ですしストレスも溜まってしまいます。
闇雲に倹約するのではなく、自分にとってストレスが溜まらないような仕組みで節約をしていくことが大事です!
「何から始めるべきかわからない」という方へ向け、「生活コストを下げるためのロードマップ」を紹介しています。
「投資のスタートラインに立つ」とはどういうこと?
「お金に働いてもらい、資産を増やす」
お金持ちの多くが実践していることです。
事実、投資をする人としない人では、資産の増え方が全く違います。
一方、投資を始めるには少なくとも100万円程度は貯金する必要があります。
投資のスタートラインに立つためには、「生活防衛資金」を貯めるという、失敗しないための鉄則があります
生活防衛資金は、「生活費の3~6カ月分」が目安
生活防衛資金とは、自分や家族の病気やケガ、失業、思わぬ事故のような「万一のトラブル」に備えて準備しておくお金のことです。
生活防衛資金は一般的に、「生活費の3~6カ月分」が目安と言われています。
一般的な生活費の平均から算出される生活防衛資金を一覧にしたものが、以下の表です。
世帯人数 | 生活費の平均 | 生活防衛資金(3~6カ月) |
---|---|---|
独身 | 約15万円 | 45万円~90万円 |
2人家族 | 約27万円 | 81万円~162万円 |
3人家族 | 約31万円 | 93万円~186万円 |
こちらをご覧いただくとわかる通り、貯金100万円で最低限の生活防衛資金は確保できます。
つまり、「100万円の貯金がある」=「投資のスタートラインに立てる」ということです。
具体的にどうやって100万円を貯めるべき?
お金を貯める方法は、極端に言うと「①収入を増やす」・「②支出を抑える」の2つしかありません。
でも、いきなり収入を増やすなんてできないよ・・・。
仰る通りです。あなたがすべきことは、「支出を抑える」ことです。
この「生活コストを下げるためのロードマップ」では、日々の生活水準を下げることなく、月々に支払う固定費を下げる方法をご紹介しています。
また、「浪費家の僕が100万円を貯めるために実践したこと」も記事にまとめています。
「人生を変えるための100万円」を貯めたいあなたは、一度読んでみてほしいです。
まとめ)100万円の貯金で人生を変える
100万円の貯金は、あなたの人生を大きく変え、幸せに暮らすための手助けをしてくれます。
ただ、100万円の貯金をする意味を理解したとしても、行動にしなければ何も変わりません。
「倹約力を身につける」・「投資のスタートラインに立つ」というのは、当然「早ければ早いほど将来にプラスの影響」を与えます。
ぜひ、明日からといわず、今日から一歩を踏み出してみてください。
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